システム

『桃鉄』の基本ルール

『桃太郎電鉄WORLD』は、プレイヤーが「電鉄会社」の社長さんとなり、
各地の物件を買い集めて収益を増やし、世界一のお金持ちをめざすすごろくゲームだ。
ゲームは、以下のような流れで進むよ。

1・ゲームスタート

はじめに、参加人数やプレイの順番、プレイ年数などのルール設定をしたらゲーム開始。
『いつもの桃鉄』では、1000万円を持ってロンドンからスタート。
『桃鉄3年決戦!』では、1億円と「急行周遊カード」「ぶっとびカード」を1枚ずつ持って、ロンドンからスタートだ。

2・目的地を目指そう!

最初に、ルーレットで「目的地」が決定する。
「目的地」の駅(マス)に1番乗りで到着すると多額の援助金などのごほうびがもらえので、
誰よりも早く「目的地」をめざそう。

3・コマンドで行動

自分の番になったら、「サイコロ」「カード」「その他」の中からつかうコマンドを選ぼう。
「サイコロ」か「カード」どちらかをつかうと、つぎの人の番になる。
プレイヤー全員が1回ずつ行動すると1ヵ月が終了し、つぎの月になるよ。
コマンド 備考
サイコロ サイコロをふって出た目だけ移動する。
止まった駅(マス)に応じて、色々なイベントが起こるよ。
カード 持っているカードを1枚つかう。
サイコロを増やして移動したり、相手の邪魔をしたりできるよ。
その他 自分の総資産などの情報やマップを確認したり、こまかい設定を変えたりできる。

4・駅(マス)のイベント

移動したあとは、止まった駅によっていろいろなイベントが起こる。
駅は下記以外にもいろいろな種類があり、止まった駅しだいでいいことも悪いことも起こるので、
できるだけ有利な駅をねらって進もう。
駅の種類 備考
プラス駅 スロットで決定した額のお金がもらえる青色の駅。
夏場はもらえる額が多いが、冬場は少ない。
まれに、もらえる額が倍になることがある。
マイナス駅 スロットで決定した額のお金が減ってしまう赤色の駅。
夏場は失う額が少ないが、冬場は多い。
まれに、失う額が2~10倍になることがある。
カード駅 スロットで決定した「カード」を1枚もらえる黄色の駅。
カード売り場駅 売られているカードを購入したり、手持ちのカードを売ることができる。
物件駅 その駅で販売されている「物件」が買える。
物件を買うと「決算」のときに収益がもらえる。
残りの持ち金に注意しながら買っていこう。

5・目的地到着&貧乏神出現!

一番最初に目的地の駅にぴったり止まったプレイヤーは、地元の人たちから多額の援助金がもらえる。
このとき、目的地からいちばん遠くにいたプレイヤーに「貧乏神」がとりつくよ。
また、誰かが目的地にゴールするたびに、つぎの目的地がルーレットで決定されるよ。

6・3月の終わりは「決算」

毎年3月が終わると「決算」が行われる。
「決算」では、このとき所有している物件の収益金がまとめてもらえるよ。

7・ゲーム終了!

設定したプレイ年数が経過したらゲームが終了。
最後に、総資産(持ち金+物件の資産+最後の年の収益金)が一番多いプレイヤーが優勝だ。
貧乏神から逃げながら、資産をじょうずに増やそう。

『桃太郎電鉄WORLD』の基本ルール補足

ここでは、ほかにも覚えておきたいこまかいルールを記述するよ。

マップの構造

  • マップは通常、左右の端はつながっていない。
    • 『いつもの桃鉄』で全物件をひとりで独占すると、日本とアメリカをつなぐ太平洋のルートが追加される。

カードに関して

  • カードは、今作では「急行系」「便利系」の分類はなく、一度に8枚まで持つことができる。
  • 使用しても自分の番が終了しないカードは、カード名の頭やカードの説明文の末尾に「◎」のマークがつく。

物件に関して

  • ひとつの物件駅で販売される物件の数は最大7件。
  • 物件の「増資」はできない。
    • 増資は『桃太郎電鉄20周年』から廃止された。廃止された主な理由は、初心者への配慮のため。

「空いてます」コマンド

  • 「その他」からつかえるコマンド。今の持ち金で1件でも買える物件駅があると、その駅が光って教えてくれる。

その他

  • 旧作にあった「メカボンビー」や「ブロックカード」は存在しない。
    • いずれも、『桃太郎電鉄USA』から廃止された。

  • 最終更新:2015-10-21 08:06:22

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